深夜電力は上手に使わナイト

深夜電力は上手に使わナイト

家庭での電力契約はいくつかタイプがあります。

オール電化住宅にお薦めできる電力契約の種類について、東京電力を例に説明したいと思います。
オール電化住宅に一番のお薦めは「電化上手」という契約です。

「電化上手」の他に、安い深夜電力が使える電力契約には「深夜電力」と「おトクなナイト8・10」があります。

電化上手

電化上手はエコキュートや電気温水器など夜間蓄熱式機器を使用している家庭で契約することが出来ます。
条件としては夜間蓄熱式機器の総量量が1KVA以上であることです。

オール電化住宅には電気料金の請求の際に5%の割引があります。

電化上手は「季節別時間帯別電灯」という契約内容で電気の使用について細かく分類がされています。
一番電力が安いのが「夜間」で、時間帯は午後11時から午前7時までとなっています。次に安いのが「朝晩」で、時間帯は午前7時から午前10時までと、午後5時から午後11時までです。

そして一番電気代が高くなるのが「昼間」で、時間帯は午前10時から午後5時までです。

さらに夏場は「夏季」料金として、7月1日から9月30日までが、通常の「昼間」料金よりもさらに高い価格に設定されています。

電気料金を従量電灯契約と比べてみると、「夜間」は大幅に安い料金になります。昼間の約3分の1の料金です。

朝晩はほぼ一緒、そして昼間が割高になります。
夏季になると、通常でも割高な昼間料金がさらに高くなります。夜間、朝晩は夏季によっての料金アップはありません。

深夜電力

夜間の安い電力を使うことが出来ます。
電気温水器などの夜間蓄熱式機器を使用している家庭が対象になります。

午後11時から午前7までの8時間契約の「深夜電力A」「深夜電力B」と、午前1時から午前6までの5時間契約の「第2深夜電力」があるのですが、使用している電気温水器の種類によって契約が分かれます。

おトクなナイト8・10

電気料金を割安な夜間と割高な昼間の二つの金額に設定している契約です。 「おトクなナイト8」は午後11時から午前7時までが夜間料金になります。
そして、「おトクなナイト10」は午後10時から午前8時が夜間料金になります。この契約は電気温水器などの利用は条件となっておらず誰でも契約ができます。

昼間、家に誰もいない共働きの家庭や、夜型の生活を得意としている人に適した契約です。 オール電化住宅においては深夜電力を上手にお得に使いこなすことが光熱費の削減に繋がっていくのです。

主に深夜電力でお湯を沸かすエコキュートは給湯に対するコストを大幅に削減してくれます。
しかし、日常生活で使う電力を出来るだけ深夜や夜間に移動することが大切なのです。

例えば、食器洗い乾燥機・洗濯機・乾燥機・浴室乾燥機・炊飯器などの使用は深夜に移動します。これらはタイマー機能があるものばかりなので、比較的簡単に夜間に移動することが出来ると思います。

洗濯や炊飯は朝7時頃に終わるようにタイマーセットしておけば全く問題がありません。
出来るだけ昼間の電力使用を避け、掃除機などの家事も午前10時までに終わらせるようにしたり、エアコンを切ったり入れたりするタイミングも昼間料金の時間帯を避ける形で行なうなど、ちょっとした努力や意識の使い方で案外、苦になることなく実行出来るものです。

同じ家事を行なうにしても、区切りを付けやすかったり目標が出来たりして、家事にメリハリがつきます。そうすると、生活も自然に規則正しくなるのではないでしょうか。

節約の為だけではなく、生活を楽しむことが出来る深夜電力を「上手に使わナイト」損だと思いませんか。